【PowerPoint】プレゼンテーションを行う際に、任意のスライドへスマートにジャンプする

  皆さんは、プレゼンテーションにおいて、離れたスライドにどのように移動していますか?

 キーボードの↓を押下して、次のスライド、↑を押下して前のスライドを表示する。ここまでは直感的でわかりやすい操作ですし、スマートです。ただ、スライド数が数十ページあったり、スライド群の末尾につける付録(Appendix)を表示したい場合に、キーボードの↓を数十回連打したり、スライドをめくりながら探す場面をよく見かけます。聴衆が見るには、目がちかちかし目をそむけたくなりますし、意味の無い画面表示です。

 本題ですが、まず以下のように、スライドショー(プレゼンテーション)でスライド(1)を表示します。

次に以下のように、右クリックし、メニューにあるすべてのスライドを表示を選びます。



すると、以下のように各スライドが縮小されたものと、スライドの左下にスライド番号が表示されます。現在、スライド1が赤枠で選択されていますが、マウスカーソルを移動させて他のスライド2や3をクリックします。そのようにして、任意のスライドにジャンプすることができます。ジャンプするスライドの枚数によらず、操作時間がほぼ一定というのも利点です。

 

 私はプレゼンテーションで、数年は本手法を使っています。はじめは手間取るかもしれませんが、徐々に慣れていきますので、ぜひ試してみてください。講演など魅せる場面では特に必要な機能では無いでしょうか?

 以下のように、任意のスライド(3)にジャンプできました。Power pointに備わる機能であり、簡単で便利ですので、ぜひご活用ください。

 


なお、ハイパーリンクのアイコンを配置して、選択することで、ジャンプする方法をよく見かけます。私も使ってみて、移動先が汎用的でなく、設定ミスによって反応しない、別のスライドにジャンプしたなどありましたので、確認作業もわずわらしく挫折しました。ですので、本手法で落ち着いております。